生姜紅茶は効きます

生姜パワー

 生姜の原産地はインドで、現在中国で多く生産されています。日本では高知県で最も多く生産され、続いて熊本、千葉が多いです。世界中で香辛料として広く使われています。生姜の特徴といえば「爽やかな香り」と「辛味」です。

辛み成分ジンゲロンとショウガオールの強い殺菌作用に加え、胃液の分泌を促進、消化吸収を助けます。抗酸化作用に血管拡張作用があり、ガン予防にも効果があると言われています。

香り成分のシネオールとジンゲロールは食欲増進、抗炎症効果、疲労回復、消化作用をもち夏バテ防止にも効果があります。生姜には新生姜、ひね生姜、葉生姜,芽生姜などがあり用途によって使い別れらます。新生姜は夏が旬でよく甘酢漬けや紅生姜などに使われます。

一年を通して販売されている、ひね生姜の旬は秋で食材の臭みけしや、薬味として様々な料理に利用されます。何といっても生姜には発汗を促し、新陳代謝を活発にし、血行を促進して体を温める食材です。冷え性の方が利用しない手はありません。

紅茶は体を温める

 よく比較される例に、コーヒーは体を冷やし、紅茶は体を温めると言われます。コーヒーが身体を冷やすと言われるのは、カフェインの利尿作用により排尿が増えると、血管が収縮することで体が冷えるということからです。またカフェインの作用で交感神経が刺激され、血管が収縮されることで血流が低下することもその理由です。

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紅茶もカフェインが多いけど

 なぜ紅茶には身体を温める効果があるかというと、紅茶の成分「タンニン」「テアニン」がカフェインの働きを抑制します。また紅茶は発酵食品であり酵素が含むことから、代謝が上がり体温が維持されるともいわれています。生姜紅茶は簡単に作れる手軽さと、素早く温まる即効性が最大の利点です。また複数回飲んでも支障がないことから、冷え性の方にはもってこい食材です。風邪のひき初めに飲んだり、胃もたれも緩和してくれます。

しょうが紅茶の飲み方のヒント

飲み方はただ紅茶にすりおろした生姜を入れるだけで超簡単

  • スライスした生姜でも効果あります
  • 乾燥させることで成分が変化することで身体を温める効果が上がります
  • はちみつを入れたり、ミルクを入れてチャイ風に
  • チューブ生姜でも代用できます

飲めば実感しょうが紅茶です。身体を温めるにはもっとも簡単で効果的な飲料だと思います。          温活のお供に是非ともお試しください。

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